2040 地球再生のビジョン
上映時間:1月10日 10:00~11:32(1h32m)
気候変動が深刻化する現代において、「もし今ある解決策を世界規模で実行したら、2040年の地球はどうなっているのか?」という未来予測を描いたドキュメンタリー。 監督デイモン・ガモーは、自身の幼い娘が大人になる2040年を舞台に、より良い未来を残すために何ができるのかを探り、世界各地を旅するなかで、すでに実用化されている取り組みが広がった時に実現する「持続可能な地球」を子供たちとの対話や映像表現を通して、分かりやすく描く。気候変動において、”不安”ではなく、”希望”として示し、”解決のカギはすでに私たちの手の中にある”というメッセージが中心にそえられている。
ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~
上映時間:1月10日 12:30~14:03(1h33m)
ファストファッションの裏側に潜む人権侵害や環境破壊を告発するドキュメンタリー。大量生産・大量消費を前提とした現代のファッション産業の中には、バングラデシュやカンボジアなどの縫製工場で低賃金・劣悪な環境下で働く労働者の存在がある。本作では、2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザの崩壊」の事件の現場に足を運び、労働者、活動家、デザイナー、そして消費者の声を通して、服の”本当の代償”について問いかける。
ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇
上映時間:1月10日 15:00~16:30(1h30m)
東南アジアの漁業における強制労働の実態を告発するドキュメンタリー。ミャンマーやカンボジアなど周辺国から”高賃金の仕事がある”と騙され、つれてこられた移民労働者が、賃金を支払われず、暴力や監禁をうけ、数年間海から出られずに働かされている。そんな中で、この”現代の奴隷”と呼ばれる漁師を救い出し、故郷に送り届ける活動に奔走するパティマ・タンプルチャヤクル氏の姿を追う。
もったいないキッチン
上映時間:1月11日 10:00~11:35(1h35m)
ドイツ出身のダーヴィド・グロス監督による、食の無駄をテーマにしたドキュメンタリー映画。グロスが「もったいないキッチンカー」で日本各地を旅し、廃棄されるはずの食材を使って料理を作り、人々と交流する姿を描く。農家や料理人、家庭の食卓などを訪ねながら、「もったいない」という言葉に込められた、命や自然への感謝の心を再発見していく。作品は、フードロス問題を越えて、人と人が食を通じてつながる温かさや、工夫して楽しむ豊かさを伝える。消費社会の中で忘れがちな「食べることの意味」を静かに問いかける映画である。
森を織る。
上映時間:1月10日 12:30~13:35(1h05m)
日本の絹織物づくりを通して「人と自然の共創」を描いた作品。養蚕から製糸、織りまでの工程を丁寧にたどり、そこに生きる人々の技術や思い、生命のつながりを映し出す。里山の植物や動物、人の営みが重なり合って一枚の布が生まれる過程を通し、効率や大量生産を追う現代社会に問いを投げかける。ものづくりに込められた「祈り」や「命への敬意」を静かに描き出す映像は、人と自然が共に生きることの意味を観る者に深く問いかける。
グリーン・ライ~エコの嘘~
上映時間:1月10日 14:30~16:07(1h37m)
「エコ」や「サステナブル」といった言葉の裏に隠れた企業の偽善を暴く作品。環境に優しいと宣伝される製品や活動が、実際には自然破壊や労働搾取につながっている現実を取材する。監督自身が“エコ消費者”として生活を見直し、パーム油、電気自動車、バナナなど、日常に潜む「グリーンウォッシュ(見せかけの環境配慮)」を検証していく。消費者として何を信じ、どう行動するべきかを問いかけ、真のサステナビリティとは何かを考えさせる。